オーストラリアと日本の若者の絆

日本とオーストラリアには、JETが築いた絆があります。新コロンボ計画は、将来世代の指導者を、必ずや生み出してくれることでしょう。
東京は、そんな豪州の若い世代が、それぞれの物語を紡ぐ場所になります。日本という国自体が、豪州から訪れる若者を、大切な成員として、伸びていく国になります。
若者同士の交流が、互いを豊かに、強くし、伸ばしていく。日本と豪州は、そういう時代に入りました。議場の皆様。どうかお一人、お一人の選挙区で、安倍がこう言っていたとお伝えください。若者よ、日本を目指せと、そう言っていたと。
私も、同様にいたします。日本の若者に、豪州を目指せと言いましょう。

ー平成26年7月8日
豪州国会両院総会 安倍内閣総理大臣演説より

以上の演説のビデオのリンクはこちらへ:http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg10098.html

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世界における日本の位置

DISCO会社(http://www.disc.co.jp)の記者おんだとしおさんがこのように書いたポストを今日読んだ:

「世界における日本の位置づけなど日本にいては分からない。年々国際的地位が低下し、存在感を無くしているというのに、未だ経済大国の残像にとらわれ、変身をためらい、内にこもっている。若者に訴えたい。世界の優秀な人たちが集まる場所に出かけ、異なる文化を持つ人々と出会い、価値観をぶつけ合う中で、自分の価値観を磨いていくことがどれだけ大切なことか。目を開いて世界に挑み、世界に学ぶ貪欲さを持って欲しい。といっても若者の内向き志向を変えるのも難題だ。リスクを取って荒波にもまれた日本人留学生を企業がもっと積極採用するとか、ポスドクの欧米企業・大学への派遣を増やすなど政府も大学、企業も世界に羽ばたく人材育成に本腰を入れる時である。」

一方で、某州立大数学科助教Willyというブロガ―が「日本からの留学生の減少」というポストではこう書いた:

最近日本からの留学生が減っている印象がある。それは実際統計にも表れていて、1999年には日本の留学生は約46,400人で一番大きな勢力だったのだが、昨年のランキングは、

順位 国名 人数 前年比
1.インド 94,563 (+13%)
2.中国  81,127 (+20%)
3.韓国 69,124 (+11%)
4.日本 33,974 ( -4%)
5.カナダ 29,051 ( +3%)
6.台湾 29,001 ( -1%)
7.メキシコ 14,837 ( +7%)

(出所: Institution of International Education)

となっていて、ここ9年間で約27%も減少している。一番の原因と考えられるのは日本の少子化で、例えば各時点での20歳の人口を比べてみると1979年生まれが164.3万人で、1988年が131.4万人なので約20%の減少している。

しかし少子化要因を除いても、8~9% 程度減少していることになる。グローバル化が進んでいる現在、むしろ留学する人の割合は増えてもいいはずで、やはり日本の留学生は、減少傾向にあると言ってよさそうだ。

昨年の東洋経済の記事では、「日本の成熟化」や「アメリカでの娯楽の少なさ」が原因とされているが、私にはかなり疑問である。そもそも、1999年と2008年を比べると、日本の経済的地位は相対的に下がっているし、日本国内での娯楽はむしろ内向きになっている。やはり、日本の経済的地位低下や世界への関心低下が留学生数を押し下げていると考えるほうが自然だ。

日本社会は博士号に対する評価が非常に低い。理学系や社会科学系の博士など取ってこようものなら、まともな就職すらままならない。新卒一括採用主義(しかも原則25歳まで)という
日本の特殊な雇用慣行が原因であろう。

上位3カ国の学生が、アメリカで就職しても良いし、母国に帰ればかなり良い待遇の職を選べるのに対し、日本人留学生は(一部の社会科学系を除き)コネがないと日本での就職が厳しい、というなんとも不利な立場に追い込まれる。この点に関しては、他国の留学生にはなかなか理解してもらえない。また、米国での就職にしても、小学校から英語で勉強しているインド人等に比べた場合の語学力でのハンディはいかんともし難い。こんな理不尽な状況では、留学生が増えないのは仕方ないだろう。

iUniv: 新しい日本教育を目指せ!

最近どこかで、韓国とオーストラリアとカナダのみんなの生徒たちがi-Padを使うことになっている、というようなことを読んだ。新しい教育制度が導入されることで、教育におけるテクノロジーの利用することを再評価すべきではないか、と思っている。

では、日本はどうなっていくんだろう?

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